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- 浅葱まりん(あさぎまりん)
CAST:KAORI - 本編の主人公。13歳の中学校1年生。東京・下町の長屋で養祖母、モトと暮らしている。赤ん坊の頃、長屋の前に捨てられていたところを拾われたみなしごだが、長屋の住人たちの愛情を受け、明るく成長した。人への思いやりの心も豊かで、想像力も旺盛。だが、それが高じて突拍子もない妄想をすることも。導かれるようにメラン・ブルーと出会い、いくつもの苦難を経て、絆を深め合ってゆく。
- 浅葱まりん(あさぎまりん)
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- 如月 萌(きさらぎもえ)
CAST:齋藤彩夏 - まりんのクラスメートであり、唯一無二の親友。裕福な家庭の一人娘で、身体は丈夫な方ではなく、しゃべる声も控えめ。母親や周囲から強い口調で何かを言われると萎縮してしまうこともままあるが、非力ながらもいつでもまりんの味方でいることを強く心に決めている。しかし育った環境の違いから、そんな友情の中でも時おりすれ違いが生じることもある。
- 如月 萌(きさらぎもえ)
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- メラン・ブルー
CAST:大塚芳忠 - 神社の祠に祀られていたアンプルより現れた謎の存在。その正体は異世界ブリガドーンよりやって来た生体兵器モノマキア。様々な敵に襲われるまりんを命がけで守り続ける。銃剣士とも呼ばれ、右腕はソード、左腕は銃となっている。その戦闘能力は機敏かつ強力、敵の攻撃を受けて傷ついても、アンプルに戻ることによって回復することができる。当初は感情を持たない存在であったが、まりんと触れ合うことによって変化が生まれ始める。
- メラン・ブルー
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- ロロ
CAST:新谷真弓 - 神出鬼没に現れる、緑色の猫もどきの生物。人をくった態度やもの言いで、まりんたちを煙に巻く。正体は不明だが、何か重要な情報を知っている節があり、一見冷やかしているだけのように見える行動にも、実は隠された理由が……
- ロロ
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- 亜呂 真(あろまこと)
CAST:緑川 光 - ブリガドーン接近で異変に見舞われた地球で、モノマキア出現時や等価崩壊発生などの現場に必ずといって良いほど姿を現す謎の少年。まりんたちは、“アロマ君”と呼んでいる。地球をファニーワールド、日本をファニージャパンと呼び、そこで起きる事件が我々の知る現実世界で起きた事件とは変化していることを知っており、それを観察している。また物を食べることに強い執着を持っており、観察時にはいつも何かしらを頬張っている。
- 亜呂 真(あろまこと)
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- 浅葱モト(あさぎもと)
CAST:愛河里花子 - まりんの養祖母。最近、夫の元に先立たれたが、ハツラツと長屋を切り盛りしているしっかりもの。物事の本質を理解し、包容力と優しさを持ってまりんに接するその姿勢には、家庭訪問に来たちあさ先生も“真の教育者の大先生”だと感激させた。
- 浅葱モト(あさぎもと)
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- 藍庵秀太(あいあんしゅうた)
CAST:田の中勇 - 長屋の住人。発想は秀逸だが実用性にかけるヘンな発明ばかりしている老人。助手をつとめるアメリカ人の青年マイクと同居している。モトの亡夫の元とは古くから強い絆で結ばれていたようで、その育て子まりんを我が子のように可愛がっている。 戦争中は、旧日本軍の秘密研究所に所属していたこともあるが、殺人のための武器を開発することを拒否してすぐに辞めてしまった。
- 藍庵秀太(あいあんしゅうた)
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- マイク・ホワイト
CAST:岩田光央 - 秀太の助手をしている気のいいアメリカ人の青年。日本語はブロークンだがペラペラ。同じ長屋に住む純のことが好き。実はベトナム戦争で戦うことを拒否して逃げていた徴兵忌避者で、長屋の仲間が離散した頃に、見つかって強引に軍に戻される。
- マイク・ホワイト
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- 桃井3姉妹
CAST:柚木涼香 - 長屋で駄菓子屋を営む中年の3つ子で、長屋の全住人の食事作りも担当している。それぞれの名前はヒトエ、フタエ、ミツエといい、何をするにも3人一緒で、長屋に人が訪れた時などは、それぞれがもてなしたもののうち、相手がどれを手にとるかを常に競っている。未婚。
- 桃井3姉妹
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- 鴾田 正(ときたただし)
CAST:高田祐司 - 長屋の住人で純の父親だが、大酒飲みで昼間から泥酔している。このため、妻のみゆきに逃げられてしまい、それがさらに酒量を多くしてしまっている。酒を飲んでいる時は、無様でだらしない男だが、酒を断つと案外としっかりした面もあるようだ。
- 鴾田 正(ときたただし)
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- 鴾田 純(ときたじゅん)
CAST:荒木香恵 - 正の一人娘で、優しい性格と豊かな胸はまりんと萌の憧れだ。しかし看護婦として病院に勤務しながら正の面倒を見る毎日に疲れており、また積極性に欠ける自分の性格にも自信が持てないでいた。そんな生活と自分自身を変えるために、同じ病院に勤務していた不倫相手の医師と駆け落ちしてしまう。
- 鴾田 純(ときたじゅん)
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- 御納戸志郎(おなんどしろう)
- 長屋に住む無口な彫り師。彼の口から言葉が発せられることはほとんどないが、常に住人たちの姿を常に見守っている。トレードマークは、Vサイン。
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- 鴾田みゆき(ときたみゆき)
CAST:鵜飼るみ子 - 夫に愛想をつかして出奔した正の妻。等価崩壊で荒れ果てた東京で、純と共に仮設病院で怪我人の看護にあたっていた。酒を断った正の姿故か、再び家族3人で暮らすようになった。
- 鴾田みゆき(ときたみゆき)
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- 栗原ちあさ(くりはらちあさ)
CAST:柚木涼香 - 弥生中学校の教師でまりんたちの担任。お嬢さま育ちで、それ故か理想に燃えて生徒たちには明るく分け隔てなく接しようとしているが、そんな態度が空回りすることもしばしば。真の教育者としてモトに大いなる敬意を持っている。
- 栗原ちあさ(くりはらちあさ)
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- 真乃みどり(まのみどり)
CAST:柚木涼香 - 弥生中学3年のちょっと不良っぽいムードの少女。まりんと萌が、屋上でA子たちの苛めにあっているのを目撃し、木刀を投げてやったのがまりんとの初めての出会いだった。以後、何かとまりんを励まし、助け、またまりんの方でもみどりを「先輩」と呼び慕しみ合っていた。 喧嘩っ早く警察の御世話になることもしばしばではあるが、気性は真っ正直で、不正を嫌う。また、包容力も持ち合わせた姐御肌でもある。
- 真乃みどり(まのみどり)
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- 花園すみれ(はなぞのすみれ)
CAST:愛河里香子 - まりんの級友。規則や規律を重んじる優等生で、それらから外れた行為や言動には結構厳しい態度を取る。だが等価崩壊で避難した学校では、幼い妹・弟たちの面倒をよくみたりと、思いやり深い少女でもある。
- 花園すみれ(はなぞのすみれ)
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- 彩無A子(あやなしえいこ)
CAST:西村ちなみ
海老茶たまみ(えびちゃたまみ)
CAST:滝沢ロコ
紺野わかな(こんのわかな)
CAST:田丸 楓 - まりんの級友。以前から、孤児であるまりんのことを苛めの対象にしていた3人組。A子がリーダー格で、ブロンテ3兄弟に祖母が怪我を負わされたことでまりんへの悪感情をより募らせて、まりんと彼女を庇おうとする萌に対して、暴力をふるい、さらに陰湿ないじめの数々を行う。
- 彩無A子(あやなしえいこ)
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- 丹膳 隆(たんぜんたかし)
CAST:伊藤健太郎 - まりんの級友。世界を斜に構えて見ているちょっと不良がかった少年で、「どうせ皆死ぬんだ」が口癖。根津神社で煙草を吸っているところをまりんに見咎められ、黙らせようとして逆にメランに威嚇されたことから、まりんが宇宙から来た武器怪人に人を襲わせているという噂を学校で流した。
- 丹膳 隆(たんぜんたかし)
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- 薄墨一信(うすずみいっしん)
CAST:荒木香恵 - まりんの級友。スカートめくりが大好きな、やんちゃな少年。丹膳と一緒にメランから威嚇され、まりんが宇宙から来た武器怪人に人を襲わせているという噂を学校で流した。
- 薄墨一信(うすずみいっしん)
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- 樺本達也(かばもとたつや)
CAST:岩田光央 - まりんの級友。丹膳、薄墨らの友人で、最初は二人の言うことを真に受けまりんのボイコットに加わるが、次第にまりんの実情に理解を示すようになっていく。
- 樺本達也(かばもとたつや)
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銃剣士
- パイオン・シルヴァー
CAST:高田祐司 - 使用する技と武器の特徴・性格を知り抜いた上で計算し尽くした戦闘方法で、三銃剣士中、最強とされる生体兵器。ボディカラーはメタル・グレーで、右腕のエクスカリバー、左腕のガトリング砲と思しき連射が可能な機銃と、武装もパワフルだ。また生体兵器としての冷酷さも桁違いで、自分に歯向ってくるものはなんであろうと容赦無く殲滅する。しかし、戦士としての誇りは大事にしており、卑怯な真似を嫌い敵に対しても正々堂々と勝負する。メランに対しては、互いに競い合い固い絆で結ばれた同士ということで、ライバルでありかつその行動を信じたい気持ちを胸に秘めていた。しかし裏切り者の割礼という任務をまっとうするため、度々剣を交えることとなる。
- パイオン・シルヴァー
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- エリュン・ガーネット
CAST:荒木香恵 - 三銃剣士中、唯一の女性型生体兵器。ボディカラーは赤で、自由自在に動かすことが可能ないくつもの反射盤を利用し、自ら発するビーム砲を予想不能な位置から打ち込んだり、また敵からの攻撃を跳ね返したりもできる。パイオンは、銃剣士の掟に則っての処遇を念頭にメランと戦っていたのに対し、エリュンは処罰ではなく剥き出しの殺意を持ってメランに相対した。その背景には、女性型故に抱いていたメランへの愛情を、裏切られた思いがあってのことである。
- エリュン・ガーネット
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- クストン・ブラウン
CAST:神谷 明 - 超最新鋭の銃剣士。変数値により生体改造を加えられた、言わば変数値の分身とでもいうべき存在。ボディカラーはブラウンで、技に関してはまだまだ荒削りだが、それを補って余りあるパワーでメランたちを圧倒する。攻撃に関しては異常なまでに出力が高い活性プラズマで敵を殲滅し、また吸収性伝導体のボディは敵からの攻撃を全く寄せつけず、メランをして「かつて見たことの無い生体改造」と言わしめたモノマキア。
- クストン・ブラウン
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マリーンを守るモノマキア
- ポイクン
CAST:岩田光央 - 移動用モノマキア。まりんたちが遊びに行った海岸にあった、洞窟の奥の祠にそのアンプルが祭られていた。大型のカメのような外観だが、実は本体はその首に当る部分で、小型の四足生物として行動することも可能。甲羅状の透明ドーム部分に、人が乗れるようになっている。
- ポイクン
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- クシャトーン
CAST:柚木涼香 - 戦闘用モノマキア。万博のパビリオンにアンプルとなって展示されていた。金色のライオンを思わせるフォルムで、強力なパワーと迅速な動き、そして両手から超高圧の水を噴射し、敵を一刀両断にする。エネルギー源は水。女性型である。また、同タイプの男性型が中枢都市への門番をしており、まりんらの侵入を助けるべく戦闘を繰り広げた(#13)。
- クシャトーン
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- マリーン
CAST:KAORI - ブリガドーンの世界で最も重要な生体情報を持つ最重要ユニット(=クレイス)。彼女の生体情報がクレイス中枢都市にセットされることによって、ブリガドーンの生体洗浄やパスカの儀式の遂行が可能となる。
外見から性格・もの言いまで、まりんにそっくりな少女。ブリガドーンと地球では生体速度も異なるため、地上ではすでに50年近くの日々を少女のままで過ごしていたが、それに興味をいだいた旧日本軍によって研究対象とされた際に、秘密研究所内でアンプル化し、永い眠りについていた。
- マリーン
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ブリガドーン中枢議会
- ララ
CAST:西村ちなみ - ブリガドーン中枢議会の生体管理委員長。毛色はピンクで雌。数々のモノマキアを自作し、中でもホラン、ホランアネは、今回の危機に関しての地球側で起きている出来事を中枢議会で議員たちに広く伝えるのに役立った。ロロ、ルルとは親しい友人同士。
- ララ
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- ルル
CAST:緑川 光 - ブリガドーン中枢議会の時空観測委員長。毛色は青で、一番好きなものはバタードラ焼き。友人思いで、議会でレレに責められるロロに助け舟を出したり、変数値のクーデターで混乱する街中でロロとララを逃がすために戦火の中に自分が取り残されたりした。
- ルル
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- リリ
CAST:滝沢ロコ - ブリガドーン中枢議会の議長で、議事堂中央の議長席から周囲が見渡せるように、表裏二面顔に生体改造している。毛色は黄色で雌。ロロたちは彼女の教え子で、特にロロに目をかけていた。
- リリ
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- レレ
CAST:伊藤健太郎 - ブリガドーン中枢議会のパスカ実行委員長。毛色は灰色。マリーンの生体情報を回収するため、ファニーワールドにモノマキアを送り込む計画の首謀者。
- レレ
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- ワワ
CAST:柚木涼香 - ブリガドーン中枢議会の保安対策委員長。毛色は黒。変数値の陰謀にいち早く気づき、保護のためマリーンのアンプルを持ち出すが、違法改造モノマキアにより瀕死の深傷を負わされ、アンプルをロロに託すと息絶えた。
- ワワ
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サヴマトン・カラー
- クロマ
CAST:田の中 勇 - サヴマトン・カラーの主…と言っても、サヴマトン・カラーで一番高い石塔の上に住んでいるから、という理由だけによる。とは言っても、まりんに伝説の変身型モノマキア、コスモス・ヤリヤを託す。
- クロマ